日経平均は36,000円を超えず

日本株

昨日(1月15日)の日経平均の終値は35,901.79円でしたが、高値は36,008.23円と36,000円を超えました。よって、本日(1月16日)36,000円を超えるか気になっていました。結果は終値が35,619.18円、高値が35,955.68円と36,000円を超えることはなかったです。
以前の記事において、当面の高値は3万6000円と書いたとおり、しばらくは3万6000円に近づくと利益確定売り、少し下がると買いが入るといったように、狭い範囲での値動きを予想します。

ユーチューブ大和証券グループ公式チャンネルにおいて、「1月16日(火) 東京マーケット<大引け>」を見て、気になった箇所は以下です。

  • 1月に入ってから日経平均は3万3000円ぐらいを起点にして、6日続伸で2600円の幅で上昇している。ここまで上げていれば、1日で300円ぐらい下げても全然おかしくなく、数日かけて1500円の幅で下がっても不思議ではない。
  • 前場と後場では前場の方が売買代金は多かった。これはヨーロッパの資金が動いてこなかったからである。

確かに今年に入ってからの上げ幅が凄かったので、一服するのは当たり前かなと思います。「一旦の高値は今ぐらい」と思った人が売りを出して値が下がったとしても、大きく上昇した日本株を見た人が「こんなに上がるならば、日本株を買っておこう」と思い、値を下支えするので、日本株はそれほど下がらないのではと思います。
ヨーロッパ勢が入ってこなかった理由として、ヨーロッパ株式市場が弱かった、米国株式市場が休場だったことが挙げられていました。この点は明日以降どうなるか興味深く見守りたいと思います。

NISAに関しては、淡々と積み立てで購入します。積立の良いところは、一旦設定すれば、値に関係なく、機械的に購入できる点です。これが自身で値を見ながら購入するとなると、「もう少し下がるかも知れない」と思い、いつまで経っても買えません。長期投資が前提ならば、淡々と積み立てるのが一番です。

タイトルとURLをコピーしました