大型株優位の日本株、中小型株はいつ上がるか

日本株

本日(1月12日)日経平均は5日続伸し、527.25円高の35577.11円で取引を終えました。ルーティンとなっているユーチューブ大和証券グループ公式チャンネルにおいて、「1月12日(金) 東京マーケット<大引け>」を見て、気になった箇所は以下です。

  • 当面の高値は、本日のSQ値である3万6000円程度を予想する。
  • 本日2時頃から日経平均は値を上げており、これはヨーロッパ勢の資金が流入したと考えられる。
  • 東証プライムの騰落銘柄数は、値上がり数が551、値下がり数が1058、変わらずが48であった。値下がり数が多いが、日経平均に影響を及ぼす大型株の下落は少なかった。

当面の高値は3万6000円だとすると、安値は3万3000円程度でしょうか。しばらくは、このレンジでボックス相場になるのかもしれません。
2時頃に値を上げたのはヨーロッパ勢の影響という考えも興味深かったです。昨日は前場の売買代金が多く、これはアメリカ勢の影響と話されていたので、アメリカ、ヨーロッパなどの海外勢が日本株を買っていると考えられます。海外勢は小型株を購入しないでしょうから、大型株が上がるのは必然なのかもしれません。

小型株はいつ上がるのでしょうか。本ブログでは紹介していませんでしたが、ユーチューブのニューズピックスチャンネルにおける「今年は日本株を推します」ゴールドマンが語る、大化け「銘柄」とは?日経平均4万円超えも」において、大和証券の木野内さんは

フロンティア企業が良くなるタイミングは2027年からである。今はまず大型株から上がっており、大型株が上がり始めてから5年後ぐらいにフロンティア市場が活況になる。

と話されており、しばらくは厳しいかもしれません。

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