今年初めての配当金はTSMC

米国株

1月16日、台湾の半導体メーカーであるTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)の配当金が振り込まれました(TSMCは台湾の企業ですが、米国株式市場に上場していますので、米ドルで購入することができます)。

配当は1株あたり、0.48325(USドル)で、今年初めての配当金受け取りでした。ちなみに米国株の場合、配当は年4回あり、TSMCは1,4,7,10月に配当金が振り込まれます。
また米ドルの配当を受け取ると、そのお金で外貨建MMFを購入しています。楽天証券で購入できる外貨建MMFのひとつであるGS米ドルファンドは年換算利回りが現在4.8%程度あるので、米国株を購入する予定がなく、しばらく米ドルを使わない場合は、外貨建MMFを購入しておくのがお勧めです。楽天証券の場合、外貨建MMFの資金で米国株を購入できる、つまり、外貨建MMFを解約して米ドルに戻す必要がないので、なおさらお勧めです。

話をTSMCに戻すと、TSMCは熊本県菊陽町に半導体工場を建設するので、ニュースでも頻繁に取り上げられており、現在では多くの日本人にも知られている企業です。
私の場合は、2020年に楽天証券のオンラインセミナーにおいて、楽天証券経済研究所チーフアナリストである今中さんの半導体企業の見通しを聞いた時に初めて知りました。

私自身、理系の人間で、紹介された半導体企業の中には馴染みのある企業がいくつかあり、それらと共に紹介された世界最大の半導体製造メーカーであるTSMCに非常に関心を持ち、投資してみようと思い、株を購入し、現在まで保有し続けています。

今後、生成AIやスマートカーなどにより、半導体の需要は増加していきます。最先端の半導体はTSMCしか造ることが出来ず、日本、アメリカ、ドイツで新工場を建設中のTSMCの重要性は増すばかりです。

台湾の企業なので、台湾有事のリスクが常につきまといますが、今後も株を保有していきたいと思います。

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