日経半導体株指数連動ETFからグルーバルX ETFを考える

一般

野村アセットマネジメントから
NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信(銘柄コード:200A)
が6月4日に新規上場されることが発表されました。

日本経済新聞が日経半導体株指数の公表を開始したのは今年の3月25日ですので、指数公表開始からETFとして購入できるまでの期間が短い、つまり、「もう日経半導体株指数に連携するETFを購入できるようになるのか」と少し驚きを感じました。

なぜこんなに早いのか。理由は簡単です。同じように半導体関連事業を行っている日本企業に投資するETF
・グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF(銘柄コード:2644)
が既に存在しており、そのパフォーマンスは非常に良く、2023年における国内ETFの1年リターンランキングではトップの成績でした。
つまり、AIブームにより、半導体関連企業の株価が上がっていますので、「日経半導体株指数に連動するETFを上場すれば、多くの資金が集まる」と期待して、早期に上場したのだと考えます。
グローバルXが該当ETFを上場したのは、2021年9月24日ですので、先見の明があったなと感じます。

グローバルXは多くのETFを国内上場している日本で唯一のETF専門運用会社であり、私も
・グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF(銘柄コード:2644)
・グローバルX US テック・トップ20 ETF(銘柄コード:2244)
・グローバルX 半導体 ETF(銘柄コード:2243)
・グローバルX 米国優先証券 ETF(銘柄コード:2866)
・グローバルX S&P500配当貴族 ETF(銘柄コード:2236)
を保有しています。

そんなグローバルXが「Global X Japanが考えるETFとは(PDFファイル)」という文章を公開しており、それを読んで、今までグローバルXに対して誤解していた点があったことが分かりました。

東京証券取引所はアクティブETFを昨年解禁しましたが、それまでは指数に連動するETFのみが許可されていました。よって、私はグローバルXは指数会社が提供する既存の指数の中から良さそうなものをピックアップし、それに連動するETFを提供しているのだと思っていました。しかし、公開された文章の中で、

Q、商品開発までの流れを教えてください?
A、まずは扱うテーマを考えます。常に100以上のテーマ案ありますが、その中で投資環境などを考慮して具体的に検討に入るテーマを絞り、指数会社にプロトタイプとなる指数の作成を依頼します。次に、その指数のパフォーマンスおよび構成銘柄を確認し、より当社がイメージする投資テーマに沿った指数にするための条件設定等を検討します。これらの工程を繰り返し、約3か月の期間で指数を作り上げていきます。 指数の構築後、商品組成(東京証券取引所への申請・書類作成)を行い、約3か月後に上場する流れです。そのため、商品開発から上場までトータルで約半年ほどの期間がかかります。

とあるように、
1. グローバルXがテーマを決める。
2. 指数会社が指数案を決める。
3. グローバルXと指数会社が指数をブラッシュアップさせる。
という手順を取っていることを理解しました。

グローバルXから今後も付加価値の高い革新的なETFが提供されることを楽しみにしています。

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