5月12日にFinGATE KAYABAで開催されたなかのアセットマネジメント主催の「お待たせしました!東京セミナー」に参加しました。
実はこのセミナーの開催をなかのアセットマネジメントのホームページで知った時には既に満員だったのですが、後から追加募集があり、それに申し込み、参加できることになりました。
私は2020年のコロナ禍から投資を始めたので、リアルの会場で投資の話を聞くのは今回が初めてでした。よって、少し緊張しながら向かいましたが、会場のFinGATE KAYABAは地下鉄の茅場町駅出口6から地上に出て真っ直ぐ歩くとすぐに到着できる場所にあり、また出入り口付近に数名の案内の方が立たれていたので、迷うことはないと思います。加えて、会場は綺麗で、受付の方も感じが良く、落ち着いて参加することができました。
セミナーでは、中野さん、居林さん、房前さんから各30分の話があり、その後、質疑応答の時間が30分ありました。
以下、それぞれで印象に残ったことを1つ書きます(詳しい話は是非セミナーに参加して聞いてください)。
中野さん
今まではインフレになりにくい世界、インデックス全盛時代であった。金融緩和により、大量の資金が株式市場に流入し、結果として、ほぼ全ての企業の株価が上がった。そのような環境では、インデックスがもっとも良い。
しかし、これからはインフレ前提の世界になり、強い会社がますます強くなる時代になる。そのような場合は、インデックス投資よりもアクティブ投資が有利となる。
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今は
・ほとんどのアクティブ投資はインデックスに勝てない
・投資信託が安いファンドが良い
ということで、インデックスが優勢ですが、私もインフレ時代にはインデックスに勝つアクティブ投資が増えると考えています。その時には、なかのアセットマネジメントのファンドが有力な投資先になると思います。
居林さん
投資は電子レンジを使うのに似ている。電子レンジは理由は分からないが物が温かくなる。しかし、たまに熱くなりすぎたり、冷たいままのときもある。投資は長い間預けているとプラスになることが多い。
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投資を電子レンジと比較するのは面白いなと思いました。電子レンジはボタンを押すだけで温めることができますが、マニュアルを読み、使い方を熟知すると、より上手く温められるようになるのと同じで、投資も知識が増えるほど大きくプラスにできます。
房前さん
新NISAは旧NISAに比べて、自身で決定しなければいけないことが増えた。枠は再利用可能だが、失敗しても大丈夫ということではない。「勉強で」、「お試しで」という言葉に乗って、投資をしては駄目である。
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「新NISAは旧NISAに比べて、自身で決定しなければいけないことが増えた」は確かにそのとおりだと思いました。今後のこのようなセミナーに参加して、知識を増やしていきたいと思います。
最後に
リアル会場で初めて聞きましたが、良いものだなと思いました。話された人の人柄のようなものを感じることができたことも有意義でした。中野さんの話の中で、どのような人がどのような考えで運用をしているかを知ることは大切とあり、なかのアセットマネジメントの人を少し知ることができたのは、これから長期積立投資を継続していく上で良かったです。