日経平均の終値が史上最高値を更新

日本株

2月22日、日経平均の終値は前日比+836.52円の3万9098円となり、バブル期の最高値である3万8915円を超え、史上初めて3万9000円台に乗せて取引を終了しました。
ニュースでディーリングルームでディーラーが拍手をしている映像が流れており、機関投資家、個人投資家など日本株取引をしている全員が嬉しい気持ちになった一日でした。

本日の株価上昇の主な要因はエヌビディアの好決算を受けて、半導体関連株などを中心に買われたからです。2月11日に書いた記事で
 エヌビディアの決算発表日が2月21日にあり、発表内容によりエヌビディアの株価が上昇すれば、史上最高値である3万8915円を超えてくる。
という旨を書いており、それが実現された形になりました。

日経平均は終値で3万7000円を超えるか
日経平均は2月8日に大きく上昇し、2月9日には一時3万7000円を超えましたが、終値は3万6897円となり、3万7000円を下回りました。今後の注目は終値で3万7000円を超えるかどうかですが、ユーチューブの大和証券グループ公式チャンネルの...

エヌビディアの決算発表日が近づくにつれ、日経平均株価は決算次第で大きく動くという意見が多くなり、
「注目のエヌビディアの決算については、市場予想を大幅に上回らないと前回の決算後の展開と同じく上昇が一服し、調整が強まることが視野に入るのではないかとの見方が大半だ」
という意見に代表されるように、見聞きする限りでは「株価は下落する」という予想のほうが多かったように感じます。しかし、私は多くの投資家がそう思ってポジションを取っているならば、逆の動きをするのではないかとひそかに思っており、今回はそのようになりました。

今後は4万円台を目指す展開となりますが、4万円台になるか否かではなく、いつ4万円を超えるかが注目点です。

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