日経平均は終値で3万7000円を超えるか

日本株

日経平均は2月8日に大きく上昇し、2月9日には一時3万7000円を超えましたが、終値は3万6897円となり、3万7000円を下回りました。今後の注目は終値で3万7000円を超えるかどうかですが、ユーチューブの大和証券グループ公式チャンネルの「2月9日(金) 週刊株式マーケット」で興味深い解説がありました。

・昨年後半は3万3750円が上値となり、なかなかそこを超えられず、一時3万500円まで下げることもあった。しかし、年始に上値を超え、ボックスがかさ上げされ、ボックスの上限は3万7000円となった。
・今後の展開としては、
(1) 日柄調整により、3万7000円近辺で揉み合いとなる
(2) 米国株の上昇につられて、一気に3万7000円を超える
のどちらかが考えられる(下を向くではなく、横を向くか上を向く展開が想定される)。
(2)の場合の新しいボックスの上限値は4万250円であり、史上最高値である3万8915円を超えてくる。

「下を向くではなく、横を向くか上を向く展開が想定される」は心強いですね。できれば、(2)で行ってほしいですが、あまりにも急な上昇になるので、しばらくは(1)の方が良いようにも思えます。
エヌビディアの決算発表日が2月21日にあり、発表内容によりエヌビディアの株価が上昇すれば、(2)が実現すると思うので、エヌビディアの決算は大注目です。

タイトルとURLをコピーしました