日経平均に比べてJPXプライム150のパフォーマンスが良かった

日本株

8月26日の週はエヌビディアの決算に注目が集まりましたが、日経平均は上昇して終えました。毎週末のルーティンである、ユーチューブの大和証券グループ公式チャネルで週刊株式マーケットを見ると、以下の興味深い内容が話されていました。

  • JPXプライム150などは日経平均より上げが強い。これはROEの高いクオリティ株が買われているからである。このきっかけはセブン&アイへの買収提案のように思える。
  • 現在東証からPBR1倍超えを要求されているが、それでは足りない。PBRが1倍強ぐらいならば外資からは割安に見え、クオリティ銘柄でさえ、買収リスクが高まっている。そこで、クオリティ株へ資金が入ったと考える。

日経平均の先週末である8月23日の終値は3万8364.27円、今週末の8月30日の終値は3万8647.75円でした。よって上昇率は0.739%となります。
一方、JPXプライム150の8月23日の終値は1205.91、今週末の8月30日の終値は1221.26でした。よって上昇率は1.273%となり、たしかにJPXプライム150の方が上昇率が高いです。

8月30日の米国株は3指数とも上昇し、日経平均先物も3万9000円を超えています。記事(日経平均はどこまで上昇するか)において、

  • 日経平均VIが20まで落ちるとすると、株価としては1000円前後の上昇が期待できる。
  • 日経平均VIが15まで落ちるとすると、株価としては1500円を超える上昇が期待できる。そうなると、株価は4万円近くまで戻す可能性がある。

と書きましたが、日経平均VIは8月30日で21.32であり、来週は日経平均が3万9千円を超え、日経平均VIが20を下回るのではないかと考えます。

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