2月3日にスーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer Inc: SMCI)の目標株価は850ドルという記事を書きました。
スーパー・マイクロ・コンピューターの目標株価は850ドル
1月19日にスーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer Inc: SMCI)は2024年第2四半期の売上高と利益のガイダンスを上方修正したため、当日の株価が前日比で+111.92ドル(+35.94%)と大幅...
そこから約10日余り、2月14日(米国時間)におけるSMCIの株価は、
・始値:823.31ドル
・終値:880.55ドル
となり、終値で目標株価の850ドルを超えました。エヌビディアの株価も上がっていますので、AIに対する期待の高さを感じさせます。
SMCIの株価の上昇を見た時、ユーチューブのauカブコム証券 投資情報専門チャンネルで、米国株マスターの大島和隆さんが以前話されていたAMDとインテルの比較を思い出しました。
AMDとインテルは共にCPUメーカーですが、業績はAMDの方が好調です。これは、インテルは高スペックから低スペックまで、あらゆるラインナップのCPUを製造していますが、AMDはハイスペックな利益率の高いCPUのみを製造しているので、AMDの方が業績が好調であるという話でした。
上記の話はサーバーにも当てはまると思います。サーバーメーカーといえば、デルやHPを真っ先にイメージしますが、両社共、高スペックから低スペックまで、あらゆるラインナップのサーバーを製造しています。一方、SMCIはハイスペックAIサーバーに注力しており、利益率が高く、今後も大規模データーセンターの建設は続きハイスペックAIサーバーの需要は増加するので、株価が上昇していると思いました。
SMCIは今後も目が離せない注目の企業です。