1月12日、楽天投信投資顧問株式会社から以下の発表がありました。
この度、弊社では業界最低水準の運用コストを目指すインデックス・ファンド「楽天・プラス」シリーズに新しく「楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド(愛称 楽天・NASDAQ-100)」および「楽天・SOXインデックス・ファンド(愛称 楽天・SOX)」を追加し、2024年1月30日(火)より設定、運用開始することをお知らせいたします。
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新NISAの開始に合わせて、楽天投資顧問は楽天プラスシリーズの設定、運用を始め、既に
- 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド
- 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド
- 楽天・日経225インデックス・ファンド
を運用しており、この度、上記にプラスして、
- 楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
- 楽天・SOXインデックス・ファンド
が新規に設定されることになりました。
気になる運用コストは、
ファンド名 | 信託報酬率(年率・税込み) | ポイント還元率(年率) |
---|---|---|
楽天・NASDAQ-100 | 0.198% | 0.05% |
楽天・SOX | 0.176% | 0.05% |
となっており、ポイント還元があるので、楽天証券ユーザーにとって、最も運用コストの安いナスダック、あるいはSOXのインデックスに連動する投資信託となります。
この発表を知って、NISAの成長投資枠の積立設定を解除し、再考することにしました。
生成AIは我々の生活を大きく変えるものであり、近い将来、なくてはならないものになっていると考えているので、テック特に半導体は大きく伸びると予想しています。つまり、成長性がすごくあるので、成長投資枠という名前にはピッタリの投資信託だと思います。
しかし、NASDAQ、SOX共に上がるときは大きく上がりますが、下がるときも大きく下がります。NISA枠で購入したものは最低5年は売買するつもりはないので、途中で狼狽売りをしないような銘柄を選択する必要があります。そういう意味では、NASDAQ、SOXよりも価格が安定している銘柄の方がNISAには向いているように思えます。
現時点では結論は出ていませんが、NISAの成長投資枠では、成長性のあるNASDAQ、SOXと安定している高配当銘柄、配当増配銘柄を良い感じの比率で購入することになると思います。