新NISAにおける3つのマイ方針

NISA

2024年になり、いよいよ新NISAがスタートです。しかし、どの銘柄、投資信託に投資をしようか迷われている方もまだまだ多いと思います。そこで本記事では、現時点での私の方針を共有したいと思います。

方針1 年1回の一括投資ではなく、12ヶ月均等の積立投資をする。

一括投資と積立投資、どちらのリターンが優れているかは色々と議論があります(新NISA「一括投資」と「毎月投資」どっちがお得? 大論争に軍配「最強投資術」を株式専門家に聞く)。しかし、リスクに関しては積立投資の方が低いのは明らかです。リターンとリスクのどちらを重視するかですが、私はリスクを重視したいと思いますので、12ヶ月均等の積立投資をします。

方針2 ETFではなく、投資信託に投資をする。

私は楽天証券でNISA口座を持っており、楽天証券ではETFを積立投資する場合、
・金額指定
・株数指定
のどちらかを選ぶことができます。ドルコスト平均法を実行するならば、当然、金額指定です。しかし、金額ぴったりに購入することはできないという問題があります。
例えば、1株単位で売買可能なETFの場合、金額指定が1万円、株価が1500円の場合、6株の購入となり、金額は9000円となります。つまり、ETFだと投資枠を全部使い切る場合、「積立設定をしたらそれで大丈夫」という訳にはいきません。
私は積立設定をしたら後は自動で枠を使い切れるようにしたいので、ETFではなく、投資信託を購入します。

方針3 高配当株ではなく、成長株に投資をする。

NISAの利点は利益に税金が掛からないことですので、高配当な投資信託を購入して、定期的な分配金を期待している人も多いと思います。しかし、分配金を出す投資信託の嫌な点は、特別分配金を出す可能性があることです。

分配金には2種類あり、それぞれ普通分配金、特別分配金と呼ばれています。特別分配金は別名、元本払戻金と呼ばれるように元本から払い戻される分配金です。つまり、その分の投資に意味がなかったことになります。これは非常に悲しいので、個人的には分配金を出す投資信託より、出さない投資信託が良いです。

また当たり前ですが、分配金を出す投資信託の基準価格はそうでないものと比べて上がりません。
・分配金を定期的に出すが、基準価格はあまり上がらない投資信託
・分配金を出さないが、基準価格は大きく上がる投資信託
を比べた場合、私自身は後者の方がストレスを感じなく、長期保有できます。よって、成長株の投資信託を購入するつもりです。

以上、私の方針を書きましたが、これが正しいという訳ではありませんので、色々な意見を参考に自分自身の方針を確立するのが一番だと思います。

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