楽天証券25周年フェス DAY1に会場参加

一般

7月6日と7日に東京国際フォーラムで「楽天証券25th ANNIVERSARY FES」が開催されました。会場参加とWEB参加の選択が可能でしたが、1月にウェブで参加した「新春講演会 2024」の現地が楽しそうに感じたので、次回の楽天証券の講演会は会場で参加したいと思っていました。
今回の25周年フェスは2日間あり、1日目は投資戦略フェス、2日目はNISAフェスということで、両日を比べた場合、初日の内容により強い興味を持ったので、6日の会場参加に申し込みました。そして、運良く当選し、会場で参加しました。
講演は一部の除き、後日オンデマンド配信されるので、感想のみを書きたいと思います。

楠社長のオープニングの挨拶の後、竹中平蔵氏と森永康平氏の「日本と世界、お金の流れはどう変わる?」があり、講演を聴講して、竹中平蔵さんは本当に優秀な方だと改めて実感しました。森永康平さんは私の中ではあまり評価していませんでしたが、竹中さんの影響を受けてか優秀な方だと見直しました。

講演の最後の方で森永さんが「投資をしていると米国大統領選挙が自分のことのように感じられる」という旨を話され、本当にそのとおりだと思いました。前々回の大統領選挙でトランプが当選した時は驚きましたが、投資をしていなかったので、自身の生活に何か影響があったかと言われればなかったです。
しかし、今は投資をしており、大統領選の結果次第で米国の株価は動くと思うので、大統領選挙が身近に感じられ、関心も以前よりあります。こういう世界情勢への関心が高くなるのも投資をすることによって得られる利点だと思います。

窪田さんの「壁を超えた日本株。何を選ぶ?」は、今まで聞いた窪田さんの講演内容とそれほど変わらないように感じられました。しかしそれは話されている内容がブレていないということなので、決して悪いことではありません。

次は石原順氏とエミン・ユルマズ氏の講演でした。石原氏とエミン氏は個性の強い方々で好き嫌いが結構分かれるように思います。エミン氏が伊勢神宮の式年遷宮の話を取り上げ、「米座(こめくら)の時は世界は平和、株価は安定しており、動かない。金座(かねくら)の時は世界は荒れて、株価は大きく動く。今は金座」という旨の話をされ、印象に残りました。

ここで席を離れ、トイレに行ったのですが失敗でした。トイレは列が出来て時間がかかり、メインステージに戻った時には既に次の桐谷広人氏の講演が始まっており、人が一杯で席に戻ることが出来ませんでした。桐谷氏の株主優待の話は人気があると思っていましたが、予想以上の人気でした。ということで、この時間は運用会社などのブースを見て回りました。

桐谷氏の講演が終わり、席に戻りましたが、次のテスタ氏と後藤達也氏の講演も大人気で、多くの人が通路にも立って講演を聞いていました。テスタ氏と後藤氏の写真を撮っている人も多く、一番最後の堀古さんの話でも出てきましたが、いわゆる「靴磨き」を連想してしまいました。

テスタ氏と後藤氏の講演が終わると、聴講する人の数が一気に少なくなりました。次の講演は倉持靖彦氏、愛宕伸康氏、加藤嘉一氏の「世界マーケットの最新論点!風の読み方、吹かれ方」であり、難しく感じる人もいると思うので、仕方がないかなと思いました。個人的には、愛宕氏による、日銀の今後の動きに対する予想が興味深かったです。

そして、最後は堀古英司氏による「米国株は上?下?揉む株、捨てる株」です。堀古さんの講演はオンデマンド配信されないと思うので、内容には触れませんが、年後半の米国株投資において、とても有意義な内容でした。
・堀古さんの話を聞ける
・堀古さんのファンドに投資できる
は楽天証券の大きなメリットだと思います。

今回楽天証券のイベントに初めて現地参加しましたが、とても良く、今後も現地で参加したいと思い、また楽天証券をメインの証券会社に選んで良かったと思いました。

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