日経平均はどこまで上昇するか

日本株

先週末(8月9日)の日経平均の終値は3万5025円でしたが、今週は終値が前日比で一度も下げることがなく、今週末(8月16日)の終値は3万8062.67円となり、先週末比で3037.67円のプラスとなりました。

これだけ上昇すると「上がり過ぎではないか」と思われる人もいると思いますが、前回の記事で書いたように板がスカスカの状態ですので、少し買いが強いだけで大きく上昇するのだと考えます。

今後気になる点としては「日経平均はどこまで上昇するのか」が挙げられます。これに関して、ユーチューブの大和証券グループ公式チャンネルの動画「8月16日(金)週刊株式マーケット」で興味深い話がされていました。

  • 8月16日の日経平均VIは26.54であり、相場がパニックに陥るという値の30は下回っているが、相場が不安定であることを示す20を超えたままである。
  • 日経平均VIが20まで落ちるとすると、株価としては1000円前後の上昇が期待できる。
  • 日経平均VIが15まで落ちるとすると、株価としては1500円を超える上昇が期待できる。そうなると、株価は4万円近くまで戻す可能性がある。

日経平均VIの値を基にして、日経平均の上値を予想するのは興味深かったです。

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