マネックス証券では、10月1日から12月30日まで「移管手数料全額キャッシュバックキャンペーン」を実施しています。
また少し前に「業界最大!投信保有ポイントの最大付与率がアップします!」という案内も発表されており、投信保有ポイントのポイント付与率が最大0.26%(年率)に大幅にアップされるとのことです。
0.26%付与されるファンドは限られていますが、私は楽天証券でその対象ファンドを保有していました。御存知のとおり、楽天証券では楽天プラス以外の投資信託には保有ポイントが付与されません。つまり、保有していても何もポイントが付与されません。
しかし、マネックス証券に移管すれば、0.26%の保有ポイントが付与されるため、そこそこのポイントが得られます。そのため、楽天証券でしか購入できないファンドを除き、特定口座で保有しているファンドをマネックス証券に移管することにしました。
楽天証券からの移管
楽天証券からの投資信託の移管手順は、楽天証券内のページ「投資信託の出庫」に詳しく記載されています。
STEP1:移管先の金融機関へ確認する
移管先(マネックス証券)で取り扱っていないファンドは移管できませんので、それを確認しました。例えば、今人気の「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」は楽天証券でしか取り扱っていませんので、移管は出来ません。
STEP2:「投信口座振替依頼書」を印刷する
楽天証券からPDFファイルをダウンロードし、印刷しました。
STEP3:「投信口座振替依頼書」に必要事項を記入して返送する
振替先(マネックス証券)の口座明細欄は、マネックス証券内の「投資信託の移管」を参考に記載しました。
STEP4:移管手続きの完了
記入済みの書類を楽天証券に郵送しました。
その後、以下の流れで進行しました。
10月7日:「移管(出庫)手続きを開始します」というお知らせが届く。
10月10日:「移管(出庫)日が決定しました」というお知らせが届く。
10月15日:「移管(出庫)手続き中です」というお知らせが届く。
10月17日:「移管(出庫)手続き完了のお知らせ兼移管手数料領収書」というお知らせが届く。
10月17日にメッセージが届いた後、ログインして投資信託を見るとまだ移管されておらず、17日の午後10時頃に見てもまだで、翌日の18日の朝に確認すると、移管されていました。
最後に
今回の移管キャンペーンを活用し、楽天証券でポイントが付与されないファンドをマネックス証券に移管することで、ポイント付与のメリットを享受できるようになりました。
楽天証券とマネックス証券の両方に口座を持っており、かつ0.26%付与のファンドを持っている人にとって、今回の移管キャンペーンは「検討する価値あり」です。